楽しみたい、ピアノが上手になりたい方の為のピアノ教室です

はじめまして、ピアノiroha塾 ぽこあぽこです。

ピアノは誰が弾いても簡単に音が出せる楽器。
しかし美しく響きのある《音色》を作り出すのは至難の業。。。

心に響く音作りを幼児期から始められる教室です。
「バスティン　メソード」「ロシア奏法用テキスト」などを使用してスムーズに
レッスンを進める事が出来ます。
基礎を丁寧に身につけ、良い音を聴き分ける耳と音楽表現出来るテクニックを育み、
自分の奏でた音で表現する事の喜びを味わえるレッスンを心がけております。

大人の方も、チョットしたコツをマスターすることで、今までの曲が見違えるように変化します。
現役演奏家の技を惜しみなく伝授致します。
1レッスンで一回は感動して頂けるようなレッスンを目指しております。

「脱力奏法」を学びたい方、自分の身体、骨格、筋肉を知る事から一緒に学んでみませんか？
本当の脱力を手に入れることで、あなたの音は飛躍的に響きのある素敵な音に変身出来ます。

迷われていらっしゃる方も、お気軽に体験レッスンにお越し下さい。
あなたの新たな「ピアノライフ」のお手伝いをさせて頂きます。

今、ピアノ教育が変化しています。私に言わせれば「やっと・・」ですが。これまで、古くベートーヴェンの時代、いやそれより前の時代から受け継がれてきた奏法が、今も変わる事なく教えられています。 　例えば、その一つとして「ハイフィンガー奏法」（この奏法で習われてきた方は多いと思います）と言うものがありますが、この奏法は、実のところヨーロッパでは既に完結している奏法になります。 　この背景には、クラッシック業界の伝統を重んじる考え方、また「権威主義的」な考え方により、”有害なもの”と”健全なもの”とが混ざった状態で受け継がれてしまったことが要因のように思います。 　近年では、これら「権威主義的なアプローチ」ではなく、「解剖学的事実に基づいたアプローチ」により「より質の高い動き」が可能になる奏法が確立されるようになりました。 　私も、長年”身体の力み”による身体の不調に悩まされ、以前から脱力奏法の勉強に取り組んでいましたが、この「自分の体の仕組み」「解剖学」を学ぶことにより、より質の高い奏法を手に入れることが出来ました。 　最近では、そのような著書も数多く店頭に並ぶようになっていますが、ピアノ講師の方々にはまだ広く伝わっていないのが現状です。 　ピアノ奏法で身体の痛みが生じる方、思うような音色が出せない方、脱力奏法に興味のある方、そして、1から楽に、良い音が出せる奏法を学びたい方、私と一緒に勉強してみませんか？あなたのピアノライフを応援します。

　日本人のほとんどの方はハイフィンガー奏法で習われていらっしゃると思います。そして私もその一人でありました。しかしこの奏法を長年続けることで、私自身身体を傷めてしまい、ピアノを弾く事が苦痛になる時期を何年も経験致しました。そこで「脱力」してピアノを弾く事をずっと研究して「重力奏法（ロシア奏法やショパンピアニズムと色々な言い方があります）」にたどり着きました。

40年以上も「ハイフィンガー奏法」をやってきていきなり奏法を替える、と言うことは相当な苦労と忍耐力が必要となりました。しかしこの奏法のメリットはそれまでの苦労をかき消すくらい素晴らしかったのです。今では腕の痛みなどは全くなく、指も昔以上に速く回るようになり、何より音が美しく響くようになりました。

これを初めから習得出来ていたら…と思いますが、そんなこと言っても仕方ありません。今でもまだまだ勉強は継続中であります。そしてこれからピアノを習われる方に是非ともこの奏法を一生の宝にすべく取り入れて頂きたいな、と切に願って根気強くレッスンに取り組んでいます。

是非この奏法を学んであなたの奏でる音を味わい、音楽をより深く楽しんで頂きたいと思っています。

講師プロフィール